COLUMNコラム
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【学齢期の子どもの心理】『思春期』という時期について理解を深めてみる②
🔶はじめに🔶 みなさま、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。 間もなく12月、師走です。 皆様、心と身体は労わっておられますか? この1ヶ月、私の頭の中でだけかもしれませんが、年末の追い込みのような、せわしい時間が続きました。 寒さが増していき、秋から冬へとまっしぐら。 子どもは2学期終盤へ、大人も仕事納めまで残り1ヶ月のところ、みなさん疲れやストレスがどっと出てくる頃ではないでしょうか。 免…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『思春期』という時期について理解を深めてみる①
🔶はじめに🔶 みなさま、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。 寒暖差の激しい1か月でしたが、体調は崩されていませんか? 「10月もあっという間に終わりを迎えました」。 毎回似たような表現をしているのは、コラムの更新時期が月末だからという理由なのですが(笑) それでもやはり、時が過ぎるのは早く、今年も残り2か月になろうとしています。本当に早いですよね。 「あっという間」。 この1カ月も様々なニュ…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『「聴くこと」と「歌うこと」』について空想してみる
♦はじめに♦ こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。 9月も終わりに差し掛かり、残暑ある中、だんだんと涼しい時間帯も増え、気候の変化を肌で感じることも多くなってきた今日この頃。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 『秋分の日』。 昼から夜へ。緑が紅へ。風景の色合いも深まりゆく。目から入る秋。 蝉からコオロギ、松虫へ。虫の音色も鳴り響く。耳から入る秋。 四季の移ろいは、心の移ろい。 夏から秋への変…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『インターネット依存』という状態について考えてみる⑦ 《ネット依存の特徴に応じた心づもりと対応⑤・⑥》
はじめに みなさま、こんにちは。 この夏は、酷暑の日が続いて「しんどいなあ」と思うこともあれば、急に天気が悪くなり気温が下がって30℃前後なのに「涼しいなあ」と感じたりするような、天候の極端な変動が続いていたという印象があります。 線状降水帯による豪雨と洪水・土砂災害に遭われた地域も増えていますが、いつどこで急にバケツ水のような雨が降ってくるのか、それはどの地域にも言えることですし、常に避難の準備…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理:番外編】『対象喪失』と『モーニング』について触れてみる
こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。 夏真っ盛り。みなさんいかがお過ごしでしょうか? 子どもたちは夏休みに入りますが、ゆっくり休めますでしょうか? 宿題がたくさん出ていますでしょうか? 部活で忙しいでしょうか? 様々にお過ごしになることと思います。 さて…。 今回は出だしのコメントも、取り上げるテーマについても、どうしようか悩みました。 まず、行動制限もなくなり、都民割・県民割といったサービス…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『インターネット依存』という状態について考えてみる⑥ 《ネット依存の特徴に応じた心づもりと対応③・④》
こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。 6月もあっという間で、今年も1/2が間もなく終わります。 早いですね。 梅雨のジメジメする時期、熱中症のリスク、寒暖差もある中、皆さん、体調管理も大変かと思いますが、あと1週間ちょっとで7月になります。 今夏、「凄く暑い」「猛暑になる」と耳にします。毎年、様々なことで“今年は”と強調されている感も否めませんが、最近、政府や各自治体からも電力ひっ迫のリスクか…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『インターネット依存』という状態について考えてみる⑤ 《ネット依存の特徴に応じた心づもりと対応②》
こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。 5月は、ゴールデンウィーク(以下、GW)から始まり、読者の方々の中には10連休だった方もいたのではないでしょうか。今年は3年ぶりに新型コロナウイルスによる行動規制がほとんど無く、行楽地に出向いたり、「おうちでのんびり」を選んだり、様々な過ごし方があったかと思います。 GW中に、生活リズムが春休みに戻ってしまった子どもたちもおられるかもしれませんが、GW明け…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『インターネット依存』という状態について考えてみる④ 《ネット依存の特徴に応じた心づもりと対応①》
こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。 春真っ盛り、ぽかぽか陽気で、温かい日、暑い日も多くなりましたね。 多くの花々が咲き誇り、心洗われる時期、実際に見に行きたいものです。 ところで、前回から名前をイニシャルであるY.Yから、実名に代えさせていただきました。 どうでもよい話なのですが、この「安澤」という名字、よく呼び間違えられます。 まずは、おおよそ「あんざわ」さんと、間違われて呼ばれます。 一…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『インターネット依存』という状態について考えてみる③ 《ネット依存の症状とサイン/ネット依存対処法》
こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました。下記に詳細有)。 3月ももう終わりですね。 前回申し上げた通り、「間もなく1年の4分の1が終わる…」と呟きながら年度末を迎えました。 まず、本文に入る前に、1つお伝えしたいと思います。新たな年度に向けて、気分新たに、Y.Yというイニシャル表記ではなく、私自身の名前を公開することにしました。 その理由は様々ですが、色々と転機を迎…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『インターネット依存』という状態について考えてみる② 《ネット依存のメカニズム》
こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 2月は日数が少なく、あっという間ですね。 それでも、毎年ある節分の豆まきやバレンタインデーといったイベント、「建国記念日」や2月になった「天皇誕生日」という国民の休日もあります(本日ですね)。 また、今年は北京での冬季五輪が開催され、サッカー界においては初の中東開催であるカタールワールドカップの最終予選で盛り上がるなど、振…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『インターネット依存』という状態について考えてみる① 《ネット依存とは?/ネット依存の原因》
こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 冬休み、お正月と皆さまゆっくり心と身体を休められましたか? 1月も間もなく終わりを迎え、遅れ馳せながらではありますが、新年のご挨拶をさせて下さい。 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 そして、読者の方々のご健勝とご多幸を心より祈念しております。 新型コロナウイルスのオミクロン株が、あっという間に日…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】「不登校」という現象について考えてみる⑩《不登校についてふと思うこと/2冊の本》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 今年ももう終わりですね。 何とも言えない1年間でした。 宣言解除後、コロナストレスも多少緩和され、閉塞感から解き放たれたと思いきや、再びオミクロン株の拡大によって、最後までコロナ不安から拭いきれない1年だった気がします。 皆さんにとって今年はどんな1年でしたか? ぜひ振り返ってみてください。 そして、来年は「〇〇…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】「不登校」という現象について考えてみる⑨《不登校生徒の進路選択》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 今回は、つれづれに書きます。 今年も残り1カ月ちょっととなりました。 紅葉が散るごとく、憂いの秋が幕を閉じようとしています。 やはりノスタルジーの漂う時期ですね。 それだけ、この時期は、様々な感情が入り交じり、揺れてしまいます。 学齢期の子どもたちについても、同じことが言えます。 学級や学年の終わり。そして、卒業…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】「不登校」という現象について考えてみる⑧《子どもが抱く不安・不安対象の移行プロセス》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 秋の季節に身を寄せながら、段々と肌寒くなる日々を感じる今日この頃。 みなさん、こころとからだ、温められていますか? ヒンヤリして、体調の崩しやすい季節です。また、緊急事態宣言は解除されたとはいえ、コロナ不安・コロナストレスと共にする日々です。他にも人間関係の問題を始め、多くのストレスを感じることがあるでしょう。 …続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】「不登校」という現象について考えてみる⑦《登校刺激》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 夏休みが終わり、パラリンピックも終わり、「祭りのあと」となりました。この時期、季節の変わり目です。少々疲れが生じやすく、体調を崩しやすい時期と言えます。 他方、新型コロナウイルスは変異しながら猛威を振るい、日本の外出自粛はもとより、世界各国でロックダウンが度々行われています。この社会的現象は、人々のライフスタイル…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】「不登校」という現象について考えてみる⑥《不登校の子どもたちの心のエネルギー/2学期の心構え》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 新型コロナウイルスの感染者数の増加は勢いが止まらず、この状況下での学校再開は非常に危険だと感じている自分がいます。コロナ不安です。他方、オリンピック終了後も、パラリンピックや夏の風物詩である高校野球で感動をもらう自分がいます。そして、毎年ながら「夏休みがもうすぐ終わる」と憂う自分がいます。「そのどれも自分なんだな…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】「不登校」という現象について考えてみる⑤《子どもが成長する段階的な歩み》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 休日の少ない6月が終わり、気持ち的に少し開放されたと思ったのも束の間、7月早々に熱海での土石流に衝撃を受け、直後には中国地方や九州地方の各地で記録的大雨が相次ぎました。さらには、熱中症にも注意しなければいけない時期に突入しました。 他方、新型コロナウイルス関連では、ワクチン接種の加速化は見られるものの、蔓延防止に…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『不登校』という現象について考えてみる④《不登校への向き合い方③》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 もうすぐ雨の多いジメジメした時期の6月が終わろうとしています。5月のGW明け以降、1カ月以上も祝日が無い中、地道に1日1日を過ごしてきた方々が多いと思います。 本当におつかれさまです。 「間もなく7月」と想像すると、何となくですが、ちょっとしたトンネルの出口のような、日差しを浴びるような感覚を得るのは私だけでしょ…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『不登校』という現象について考えてみる③《不登校への向き合い方②》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です。(※Y.Yから本名に変更しました)。 3回目の緊急事態宣言が発出され、生活の様々な部分で制限がある中、相変わらずコロナストレスを感じる日々かと思います。このコロナ不安がいつまで続くのかと思うだけでも、気持ちがどんよりしますが、これから梅雨にも突入します。過ごしにくい時期に入っていきますが、1日に1個、自分への御褒美を上げたり、敢えて先を見ずに1日の…続きを読む
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【学齢期の子どもの心理】『不登校』という現象について考えてみる②《子どもが求める居場所/不登校への向き合い方①》
みなさん、こんにちは。所属カウンセラーの安澤です(※Y.Yから本名に変更しました)。 新年度が始まり、間もなく1カ月になります。コロナ不安によって気持ちはまだ晴れやかになりにくいですが、新たな生活は始まっています。 学校社会では、徐々に元の生活に戻す動きも見られます。昨年の今頃は休校中であり、始業式や入学式も中止や制限付きの実施でしたが、今年度は工夫された型式で開催されているところも多く、通学での…続きを読む