みなさまこんにちは。
所属メンタルトレーナーの森下です。
先日3月13日（日）に
「ここ一番で実力を発揮！緊張をコントロールするためのメンタルトレーニング 」
の第4回目を無事に開催させていただきましたことをご報告させていただきます。
（こちらの写真は昨年の講座のものです）
今回はコロナ禍にも関わらず対面での受講者様もお越しくださり日本橋三越様にて講座を開催することが出来、
対面とオンラインのデュアル開催をさせていただきました。
オンラインでの開催もこの２年間ですっかり当たり前となり便利ではありますが、
個人的には受講者の皆さんのお顔を拝見しながら 受講生の皆さんに実際にお会いし話をする方が好きです。
直接お会いした方がオンラインでは伝わらない表情や姿勢の変化も感じられますし、
空気感と言いますか熱も感じやすく、話をする側としても楽しみながら話が出来ます。
（オンラインだとそれが感じられないのでなかなか難しいんです…）
僕自身も、コロナ禍の期間でいくつかオンラインのセミナーに参加させていただきましたが、
自宅で受講するのと、会場に出向いて受講するのでは、モチベーションも集中度合いも違いますし、
「何か一つでも多く学んでやろう」という気持ちが強くなるように感じます。
今後は今回のようなデュアル開催が学びのスタンダードとなりそうですね。
さて、今回は僕自身のエピソード（昔はとても緊張しいでした）や、
スポーツ選手の例などを交えて、メンタルトレーニングをどんなものかよく理解していない方にも
わかりやすいように意識をしてお伝えさせていただきました。
受講生様からは「スポーツ経験がゼロだったので、理解できるか不安でしたが
とてもわかりやすく、自分ごとに落とし込めました」とおっしゃっていただき、少しホッとしました。（笑）
講座の内容としては
「緊張の捉え方（考え方）」と「緊張を対処的にコントロールするためのテクニック」
の２本柱で進めていきました。
多くの方は、「緊張しないためのテクニック」を期待されると思うのですが、
メンタルトレーニングは「トレーニング」ですので、話を聞いたからと言って
魔法がかかったように緊張しなくなると言ったことは決してありません。
メンタルトレーニングとは「思考」と「行動」のトレーニングですから、
トレーニングを継続していくことで思考や行動が変わり、
緊張の原因でもある不安やプレッシャーの捉え方が変わっていくのです。
前半では「なぜ緊張するのか」「緊張との向き合い方」を中心に
トップアスリートをはじめ、プロフェッショナルたちがプレッシャーのかかる場面で
どう緊張と向き合い、心をコントロールしているのかを例としてご紹介させていただきました。
ここを押さえていないと、どんなにセルフコントロールのテクニックを用いたとしても
その場しのぎで、あまり効果は得られなくなってしまいます。（多少はありますが）
ここでの感情の向き合い方はイライラや焦り、不安や悲しみなどのネガティブな感情との向き合い方も基本的には同じです。
講座の後半は緊張（感情）に対しての考え方や捉え方を前提にした上で、
すぐにでも実践できるセルフコントロールのテクニックもご紹介させていただきました。
今回は僕の経験上、緊張するであろう場面をいくつか想定して、
この時にはこういうテクニックをすると効果的だよ、というものをピックアップしました。
なぜ緊張するのかというメカニズムがわかっていれば、
何を知ればパフォーマンスを発揮できるのかがわかってきます。
緊張してるな、不安になってきたと思ったらぜひ今回のテクニックを使ってみてくださいね。
何度も言うようですが、
実践的なセルフコントロールのテクニックも大切ではありますが、
「緊張というものに対する考え方」をどうするかによってパフォーマンスは大きく左右されます。
要は心の持ちようですね。そうすれば緊張を受け入れ、楽しめるようになっていきます。
緊張を受け入れチャレンジを楽しんでください！
そして、チャレンジを楽しむために緊張とうまく付き合っていきましょう！
改めまして、今回ご参加いただきました皆様ありがとうございました！
このような講座では、メンタルトレーニングの理論や僕自身がサポートしてきた
現場での経験も踏まえご紹介させていただいております。
ですが、心の状態や今置かれている環境は一人ひとり違います。
ですので理想はその人に合ったメンタルトレーニングをすることなのです。
弊社ではパーソナルトレーニングでその方に合ったプログラムを作成しておりますので、
▼自分のペースでトレーニングをしたい方
▼講座のように大勢でメンタルトレーニングを受けるよりも個別の方が向いているなと思う方
▼より詳しくメンタルトレーニングを自分に落とし込みたい方
という方がおりましたらぜひ、メンタルトレーニングをお試しください！
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