COLUMNコラム

【ダイエットメントレ】日常の中で身体を動かすキッカケを探してみよう

みなさまこんにちは。
所属メンタルトレーナーの森下です。

オリンピックがいよいよ開幕しましたね。
コロナ禍での開催ということで賛否両論はあるかとは思いますが、
開催されたのであれば最大限の対策をした上で、選手もスタッフのみなさんには
今までの努力の成果を発揮してほしいなと思っております。

さて、熱いオリンピックと同じく、暑い夏がやってきました。
今回の記事は前回に引き続きメンタルトレーニングの観点からダイエットについて書かせていただいております。
前回は「何かをガマンしようとすると逆にガマンできなくなってしまう」ということをご紹介させていただきました。

前回の記事はこちらから
「【ダイエットメントレ】「◯◯をやめる」をまずはやめてみよう」

今回はダイエットを継続して続けていくために意識しておきたいポイントをお伝えさせていただきます。

ダイエットは頑張るものではなく楽しむものにしていきましょう。
それではどうぞご覧ください。


 

頑張らないといけないもの

ダイエットというと「辛いこと」「苦しいこと」といったイメージが強いと思いますが、
継続していくためには「ダイエット=しんどいもの」という先入観を変えていかなければなりません。

辛いものを取り組まなければならないと考えてしまうと、
自分で決めて取り組んでいたとしても「やらなければいけない」という義務感や
「やらされている感覚」が強くなり、モチベーションの質は下がってしまいます。

その結果、勢いで始めてはみたもののすぐ挫折してしまうということが起きてしまうのです。

頑張らないとできないことはよほどの意思がない限り続けることは難しい。

そうであればダイエットを「頑張らないでもできるもの」に変えてしまえば
やらされている感覚もなく、取り組めるようになるということです。

日常の中で身体を動かす

ダイエットの基本的な考えとして、摂取カロリーよりも消費カロリーが大きければ痩せていきます。
つまり消費カロリー(食事)を抑えて、消費カロリー(運動)を増やせばいいということです。

その中で今回は運動(消費カロリー)にフォーカスして考えていきたいと思います。

僕のような運動好きで体育会系だった人間からしてみたら運動はすでに日常の中に溶け込んでいます。
当然そうではない人の方が多いわけで、そういう人にとってみたら
「運動=頑張らなくてはいけないもの」となっているはずです。

普段、習慣になっていないことをやろうとするのはかなりのストレスを感じるはずです。
ましてや運動は疲れるし、筋肉痛になるし、着替えなければいけないし、
場所も移動しなければいけなかったりとなかなかハードルは高いものだと思います。

運動ができない人は、身体を動かすことが習慣になっておらず非日常的なものになっています。
まずはこの非日常的なものを、少しずつ日常的に習慣化していくということが必要です。

そこでまずオススメなのが「ながら運動」です。

身体を動かす時間を確保するとなるとなかなかハードルが高く感じてしまって、無理してしまい続かなくなってしまいます。
それであれば、何かをしている「ついで」に身体を動かしてみるところからはじめてみてはいかがでしょうか。

僕の例で言えば、本を読んだりYouTubeを見たりする時は
ストレッチやスクワットといった軽い筋トレをしながらとマイルールを設定しています。
他にも仕事の合間に、ストレッチをしてみたり、買い物がてら散歩したりもしています。

デスクワークでずっと同じ姿勢でいると、血流が悪くなり肩や腰が凝ってしまったりと代謝が落ちる原因となります。
休憩がてらストレッチや散歩をすることで、血流を改善し代謝を上げながら
気分転換をして集中力も回復できるので一石二鳥です。

このようなちょっとした工夫を生活の中に身体を動かす時間を取り入れてみたことで
心身に小さな変化が起きていないか自分を振り返ってみてください。

「知らぬまにちょっと筋肉がついたかも」
「そういえば肩こりが楽になったかな」
「散歩をするようにしたら、仕事の効率が高まった」

そんな小さなプラスを感じられたら習慣化の第一歩です。
「運動=頑張らないといけないもの」だったものが「運動=心身にとっていいもの」に少しずつ変化していきます。

習慣化のキッカケは日常の中でほんの少し身体を動かしてみることから始まります。
例えば、エスカレーターではなく階段を使ったり、寝る前にストレッチを5分でもしてみるなど。
運動というとハードルが高く感じるかもしれませんが、日常の中でできることから取り組んでみてください。

やるキッカケを作る

身体を動かすことを習慣化していくためのもうひとつオススメの方法は「やらなければいけない理由」を作ることです。

僕はスマホの「ドラクエウォーク」というアプリゲームにハマっているのですが、
このゲームは実際に歩いてスマホ画面上に出てくる敵と闘い、レベルを上げクリアをしていくゲームです。

もともとドラゴンクエストのファンでしたし、ランニングはすでに習慣になっていたので
自分にぴったりのゲームだと思い始めたのがキッカケです。

すでにランニングが習慣になっているとはいえ、身体が疲れている時や天気が悪い時などは
体を動かすのが億劫になる時も正直あります。

ですが、このゲームはなるべく毎日歩数を多く稼いだ方が強くなるんです。
なので体を動かすのが億劫だったとしても「ゲームのために走らねば」という気持ちも少しはあるのです。
(動機は不純かもしれませんが…笑)
動機はどうであれ、習慣化するまでは運動する「キッカケ」を作るということが何より大切だと思います。

実際に街では「ポケモンGO」をやりながら散歩をしているお年寄りをよく見かけますし。
(我が家の奥さんもやってる)

ゲームをキッカケに歩くようになり、健康に繋がっているのであれば結果オーライだとは思いませんか?
何より楽しみながら運動をしていくことが継続するためには必要だと感じます。

ゲームはあくまでも一例ではありますが、
犬を飼っている人であれば散歩を身体を動かすキッカケとしても良いでしょうし、
かっこいい自転車を買って通勤を自転車に変えても良いかもしれません。

そのように楽しみながら身体を動かしていく方法を探していくためのキッカケ作りをしてみましょう。

いかがでしたでしょうか?
「しんどい」「キツイ」イメージの運動ですが、趣味をキッカケにすることで
運動のハードルを下げ、生活の中で負担なく取り入れて習慣化を目指してみてください!

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Writing by 森下

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