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これから予測できるメンタル不調とコロナの影響②(コロナうつ・コロナストレス)

皆さま、こんにちは
代表・公認心理師の小高千枝です。

ひとつ前の記事
【これから予測できるメンタル不調とコロナの影響①(コロナうつ・コロナストレス)】
https://odakachie.com/chie_blog/7255/

こちらの続きを今回はご紹介をさせて頂きます。

【コロナストレスからうつ状態になる理由】
スポンジと水をイメージしてみてください
スポンジはストレス耐性(心)水はストレスの量を示します

スポンジ(心)にストレスという水がふくまれていくことは
私たちのごく普通の日常の中で、当たり前のように繰り返しています
このスポンジに含まれた水を絞り
ストレスを解消しながら、私たちは今まで日常を過ごしてきました

つまり、私たちは心が元気でいるときはストレスとうまく共存できていたのです

このような何気ない日常の中へ
新型コロナウィルスという、正体不明のウィルスが入り込み
普段、何気なく繰り返すストレスとの共存を破壊するように、社会不安や環境変化が次々と発生
慣れている環境から徐々に引きはがされていくことにより
スポンジの水を絞る間もなく、心がいっぱいいっぱいになっている状態が現状です

スポンジ(心)のキャパシティや、水の量(ストレスの価値観)は人それぞれですが
スポンジに含まれた水が常にいっぱいの状態になると
感情のコントロールができなくなり
マイナス感情(怒り、悲しみ、後悔、憎しみ、不安、恐怖など)があふれ出してくるのです

水が絞れないまま、ずっとストレスがふりかかった状態が続くと
スポンジが見えなくなるくらい(心を失うくらい)水でいっぱいになり
ストレス耐性が大きく減り、うつ状態が悪化、心の不調を導き出してしまうのです。

【新型コロナウィルスとの共存・ストレスを溜めない方法】
スポンジと水で解説をすると

・スポンジを大きめにする(視野を広く持ち、心の領域を広げる)
・水を少なくする(ストレスを溜めない)
・水を絞り出す(ストレスを小出しに出す)

これらが日常的なストレス解消・解決の方法になりますが
今はとうていできない事です。

今回のような未知のウィルスの場合、何を信じたらよいのかわからないという不安感が先にきます。

▽正しい「情報」「知識」「知恵」を身につけ想像力を働かせる

以前こちらの記事を書かせて頂きました
【第二・第三の感染~不安が生む偏見】
https://odakachie.com/chie_blog/7221/

恐怖や不安に翻弄されると、余計な情報に耳を傾け、そしてその情報を信じてしまう
(信じたい)という意識が働きやすくなります。
情報に不安を感じた時は一度遮断し、ご自身の世界に戻ること

正しい「情報」「知識」「知恵」を身につけ想像力を働かせることによって
ストレスと向き合う姿勢が整い、自分としての正しい選択ができるようになります。

徐々にウィルスの詳細も明確になり、薬の開発も進んでいます。
明確な情報が時間の経過とともに増えてきますので、冷静に考えること大切です。

▽自分なりに安心できる生活を送ること
新しい生活様式が発表されましたが、
ご自身の生活にあわせた新しい生活様式を導き出し
基本的な手洗い、うがい、3密を避けて生活をしていくようにしてくださいね。

当たり前のことができていると自己承認ができ安心感も芽生えます。
自分なりの対策をしっかりと行い、常に安心できる環境に身を置くことが賢明です。

食生活、睡眠、3密を避けた運動、体内時計のリズムが崩れないように
無理のない範囲で日常生活の維持をすることもメンタルバランスを整えるきっかけにもなります。

先日、オルビス様のサイトへ取材記事を掲載して頂きました
こちらも参考になさってみてくださいね

【心理学的ポジティブおこもりの秘訣|おうち時間をここちよく】
https://www.orbis.co.jp/archives/detail/854?adid=archives_list

新型コロナウィルスの知識を身につけることは大切ですが
忘れる時間、情報から離れる時間も設けるようにしてください。

(参考コメント:「ワーカーズクリニック銀座」石澤哲郎院長(心療内科専門医))

▽こちらの記事も併せてご覧くださいませ
【お天気に左右されない“メンタルヘルス対策”~6月病に流されない】
https://odakachie.com/chie_blog/4729/

【梅雨時のモヤモヤどうしたらいいの? #東京ときどき心理学】
https://www.glitty.jp/2017/06/062772chie_odaka.html

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