皆様、こんにちは。
メンタルヘルスケア＆マネジメントサロン代表・公認心理師の小高千枝です。
noteへ連載をさせていただきました記事のご紹介をさせていただきます。
【公認心理師・小高千枝】
https://note.com/chie_odaka0211
今回は、私自身が公認心理師としての経験に加え、社会生活の中で人と深く関わる中で強く印象に残ってきたテーマ「ギバーとテイカー」について、お話をさせていただきます。
おそらく、同じように感じていらっしゃる方も多いのでは。。。と思います。
と言いますのも、ここ何年もカウンセリングの現場でのご相談内容に、テーマとして出てくることがかなり増えてきたため、どこかで記事にしたいなと思っていました。
人との関係性において、私はこれまでたくさんの学びとともに衝撃的な出来事も多々目の当たりにしてきました。
様々な方々とのかかわりの中で、「エナジーバンパイア」と呼ばれるような、関わるだけでこちらのエネルギーが奪われていくような人たちの存在は私自身もかなり疲弊しますので、距離感の学びはとても大きなものでした。
また、自身の意に反することや失敗に対し、冷静にみつめることが苦手であり、その不満や苛立ちを周囲にぶつける「他罰的・他責的」な傾向を持っている方とのコミュニケーションでは、関わる側がどれだけ配慮しても報われないような虚しさを感じることがあります。
その中で私は、「こうした傾向を持つ人たちは、“テイカー”と呼ばれる性質に深く通じているのではないか」との気付きもありました。
与える人（ギバー）と受け取る人（テイカー）
この違いが、単なる性格の差にとどまらず、人間関係の質や人生の成果にも大きく影響していることに、専門家としても一個人としても深く感銘を受けました。
3回のシリーズとして「テイカーの背景」「関わり方」そして「“健やかなギバー”としてどう在るか」について、段階的にお伝えさせていただきました。
【メンタルヘルス】
心理学でひもとく「与える人・奪う人」の関係性｜ギバー＆テイカー｜いい人が疲れる理由
▼第1回：なぜ“与えられない人”がいるのか？─テイカーの背景を知る
https://note.com/chie_odaka0211/n/n2e4d4f1787c0
▼第2回：距離感の整え方 ─ テイカーに消耗しないためにできること
https://note.com/chie_odaka0211/n/n275cab62f9d7
▼第3回・最終回：与えることの力 ─ “健やかなギバー”が人生と社会を支える
https://note.com/chie_odaka0211/n/n7ae0110cef9b
第3回は連載の一区切りですが、これからも日々の中で、皆様と心の声に耳を傾けていけたらと思っています。
私どもがお届けする記事やコラムが、読者様の一助となれますことを願っております。
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