皆様、こんにちは。
メンタルヘルスケア&マネジメントサロン代表・公認心理師の小高千枝です。
noteへ連載をさせていただきました記事のご紹介をさせていただきます。
【公認心理師・小高千枝】
https://note.com/chie_odaka0211
私たち心理師の立場として、クライエント様(ご相談者様)が何を求めていらっしゃるかを第一に考えることは、臨床現場において重要視するポイントです。
「悩みを聞いてほしい」と口にするのは、必ずしも“解決策”を求めているわけではないということ。
むしろ、自分の気持ちを整理し、誰かに受け止めてもらうことで初めて、心の中に空気が通うように軽くなっていく。
こういった流れを最初の入口では求めていらっしゃる方が大半ではないかな。。。と感じます。
(もちろん、解決策を求める方もいらっしゃいます)
私がとても好きな映画・ドラマ『ミステリと言う勿れ』で、菅田将暉さん演じる久能整は、まさに心を開示し、整理したい方を受け止める役割を、自然体で担っていると感じながら拝見しておりました。彼のセリフには、心理カウンセリングの根幹とつながるような深い洞察が隠されていると強く感じています。
他者比較、他者評価を気にし過ぎる現代社会において、自分の弱音や弱さを伝える意味や大切さを教えてくれる映画(ドラマ)であると感じ、今回は『ミステリと言う勿れ』から学ぶ、心のケアやカウンセリングの視点についてお伝えさせていただきます。
※これからお伝えさせていただく記事は、作品の世界観を汲んだ表現として紹介をさせていただきます。あくまでも私自身、専門家視点としての解釈でお伝えしていることをご了承くださいませ。

【メンタルヘルス】
心の“弱さ”を語れる社会へ──『ミステリと言う勿れ』から学ぶ心理支援の希望|弱さを知る|弱音をはく|他者評価
▼《前編》
“心をほどく”ということ ── 映画『ミステリと言う勿れ』から考える、カウンセリングの可能性
https://note.com/chie_odaka0211/n/n44f2699c8dad
▼《後編》
なぜ日本ではカウンセリングが普及しないのか ── 教育・家庭・組織の構造的壁と未来の可能性
https://note.com/chie_odaka0211/n/n0ad5e2558ab3
大切なのは、カウンセリングを“特別なもの”として構えすぎないことだと感じています。
信頼できる町医者を見つけておくように、自分に合う相性のいいカウンセラーを気軽に探しておく。そうした日常的なスタンスが、心を健やかに保つうえで何よりの安心につながるのではないかと思いつづらせていただきました。
私どもがお届けする記事やコラムが、読者様の一助となれますことを願っております。
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