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諦めずに伝えあい、行動変容へと繋げていきましょう(言語化・可視化の伝え方)

皆さま、こんにちは
代表・公認心理師の小高千枝です。

8月に入りましたね。
皆様、お身体の健康はもちろん、お気持ちはいかがでしょうか。

感染者の数に振り回されてはいけませんが
事実として起こっていることを受容し、感染拡大の流れを止めるためには
お一人お一人の努力が必要です。

先日、アメブロの方へ以下の記事を書かせて頂きました
(弊社メンバーと連載している記事となります)
【新型コロナウィルスと向き合う心㉛-「不安」「恐怖」と正しく向き合い未然予防】
https://ameblo.jp/ych202/entry-12613242017.html

コロナウィルスや感染予防とは正しく向き合うことが大切です。
そして。。。

「行動変容」をしていくこと。

しっかりと状況にあわせ、予測しながら行動されている方も沢山いらっしゃると思います。
しかし、どこか慣れてしまわれており
「大丈夫」「自分は平気」といったような考えの方もいらっしゃいます。

日本はロックダウンなどのような強制力がなく、感染予防と経済を回すことの難しさを
誰もが感じられていらっしゃることと思います。
だからこそ、私たちひとりひとりの意識、行動が大切になってきます。

小高が担当している若いクライエント様にもお話しました
その子は、外出はしていないのですが
「自分は大丈夫」という意識が強かったため

小高より
「自分はかからない。大丈夫と思っていても症状が出ないことで
大切な家族にうつすことにもなってしまう。自分を大事にして欲しい。
みんな、あなたのことを大切に思っている。それを忘れないでほしい」

押しつけではなく
ゆっくりお話をすることで、「うん」と冷静に頷いてくれました。

繰り返し伝えていく必要があるクライエント様ではありますが
心の片隅にこのメッセージを置いてくれることと思います。

私からおひとりおひとりに伝えることはできませんが、
同じお気持ちを持たれている方がいらっしゃいましたら
言語化していくこと、SNSなどで可視化していくこと
受け手の心に響くことはあります。

自粛警察やマスク警察のような強いメッセージではなく
伝え方を考えれば、きっと届くと思います。

皆さんの協力し合う気持ち、感染予防はおひとりおひとりの努力が必要であること
わかってはいらっしゃると思いますが
改めて

「伝えあうこと」

そして

「行動を変えること」

冷静に改めてみつめてみてください。

きれいごとではありません。
皆さんでご一緒に、私たちの生活を立て直していきましょう。

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