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命あるものとの向き合い(保護犬・保護猫支援活動)②

皆さま、こんにちは!
代表の小高千枝です

酷暑の毎日ですが、ご無理はされていませんか?
室内は寒く、屋外は暑いため、寒暖差で心身ともに疲れやすく
何もしていなくても疲弊されていることと思います。

どうぞ、ご自分のお身体や心と対話をされ、くれぐれもご無理のないように
お過ごしくださいね。

先日、ご結婚を発表されました滝川クリステルさんが代表を務めていらっしゃる
一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル

弊社も活動に賛同させて頂き、「命のパネル」を数カ月前からオフィスへ設置をさせて頂いております。

【一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル】

2020年までにアニマル・ウェルフェアに則った
犬猫の殺処分をゼロにすることを目標の活動の中で
「Panel for Life (命のパネル)」
等身大の犬猫パネルを通し、保護犬・保護猫の存在の周知や新しい家族に迎え入れるためのサポートをされています。

「Panel for Life (命のパネル)」
一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル

弊社へお越し頂くクライエント様、取材や撮影でいらして頂きくマスコミ関係の皆さま、お打ち合わせのお客様など
「Panel for Life (命のパネル)」に気が付いてくださり

「可愛い!」「このパネルはなんですか?」「素晴らしい活動ですね」とご興味を抱いてくださる方も増えて来ました。

とても嬉しく思います!

社会は全て繋がっています。

ひとつの問題を解決するだけではなく、多角的なアプローチが必要です。
「今の自分」がどこに、何に対して寄り添うことができるのかを考えていきたいと
無理のない範囲で意識をしながら日々を過ごしております。

私自身、保護犬支援の活動、フォスターの学びを深めるたびに、
人間の心の向き合いとの類似性、相補性を感じながら
私が持つ臨床現場への意識や感覚が研ぎ澄まされていきます。
※フォスター:保護された犬や猫を自宅で一時的に預かるボランティア

犬の生き方、感覚、心の状態は人間にも通じるものがあり
やはり「生きている」という意味を感じます。

人間が犬に癒される意味

愛されている環境で育っている犬は情緒が安定していると言われています。
そして、犬は他の犬と自分を比較しない
他犬と比較して自己否定感に陥ることがないのです。

つまりは。。。

外的要因によって心が左右されることはない
価値観が自分自身の中にあり、自分で自分の犬生を認めている。。。

人間は社会における自分の立ち位置を確認するために、比較をして生きている生き物。
それは生きていくために必要なことでもあります。
決して比較がいけないということではありません。
バランスよく心的負荷がかかることで成長もできます。
※社会的比較と言われるように比較をすることで自分の社会での立ち位置の確認作業は必要です。

ただ、比較をすることで、気持ちが不安定になったり、疎ましく思ったり、
ネガティブ感情が芽生えるようでしたら、比較する対象から離れることが大切なのです。

日常の中で無意識に他者と比較し、戦っている人間にとって
他犬と比較することなく、情緒が安定している犬たちとの共存は
マイナス感情が中和され心が戻ってくる感覚を得ることができるのです

人は愛されたいと思う生き物
犬は心から愛するものを探す生き物
愛情は自然と芽生え。。。育むもの

犬社会の学びから人間の在り方を考えさせられることもあります。

保護犬・保護猫活動を通し、私自身人としての生き方を深く学ぶ機会を与えて頂いております。

ありがたいことです。

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