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9月のはじまり「穏やかな秋を迎えるために」

皆様、こんにちは
メンタルヘルスケア&マネジメントサロン代表・公認心理師の小高千枝です。

まだまだ暑い日は続いていますが、秋の気配も少しずつ感じる日々ですね。
とんぼを見かけたり、先日巨峰をいただいた時には「秋だなぁ」と心でつぶやいいていました。
9月ですね。。。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先月の月初めの記事では「特別な(2回目の)夏」について書かせていただきましたが
コロナ禍における日々の中で、人の心の動きの本質をみつめ、社会の流れと共存しながら1か月を過ごしていました。
また、ご自身とゆっくり向き合おうとされる方からのご相談がこの夏は多く、ある意味戦いの面もあり。笑
私自身も自分との対峙ができる時間となりました。
クライエント様には本当に学び深いお時間を与えていただいております。

(この1か月は丸の内・仲通りで仕事をさせていただく機会がありました)

所属精神科医のT.S(実名非公開)が先月から書かせていただいております
コロナワクチンに対する意識や向き合い方に関する記事

【メンタルヘルス】コロナワクチンで炙り出された、知られざる罠 1
https://odakachie.com/psychology_column/10748/

私自身もワクチン2回目接種が終わり、ちょっとした安堵とともに、更に意識を高める必要性があると感じました。
また、T.Sの記事を読みながら情報との共存、いかに正確な情報を自分たちの日常に取り入れていくことの重要性。
そして、人間の思考癖として

▽白黒思考:「正解と不正解」「正義と悪」など、物事を2つに、ハッキリと分けたがる
▽怠けがち:いらない情報はそもそも拾わないし、拾ってもすぐに捨てる
▽変化が嫌い:安定した状態が大好きで、新しい環境に飛び込むことは避けようとする

こちらをあげさせていただいておりますが
ワクチンに対する意識だけではなく、今の世の中において注視する必要性のあることだと
自戒の念をこめても、公開前の原稿チェックから自分との対峙をし、広い視野で様々な物事の見方を再認識するタイミングでもありました。

この数カ月、そしてこの1か月はワクチンのことで翻弄された時間だったと感じます。
そして、ワクチンに関しては人の命がかかわっていることを改めて意識していただきたいです。
普段の同調圧力とはまた違うものです。冷静になって世の中への発言をしていただきたい。そう、切に願います。

(前回はオリンピックの展示飛行を掲載しましたが、今回はパラリンピックです)

お子様たちも新学期は登校しての授業ではなく、オンライン授業からスタートといった学校も多くあるようですね。
慣れているお子様もいらっしゃるとは思いますが、振り回され気味な環境へ順応しなくてはならないため、心的負荷はかかっていると思います。
弊社へは海外での生活をされているクライエント様も多く、8月上旬頃から皆さん国外へ飛び立っていきました。
笑顔で見送りながらも、コロナ禍における心身ともに生活の安定を維持していただきたい気持ち「いってらっしゃい」とお伝えしました。

9月からまた新しい生活がはじまる方も多いことと思います。
穏やかな秋を迎えることができるように、日々の安定された生活への当たり前の「幸福感」を大切にされ
くれぐれもご無理のないようにお過ごしください。

9月もどうぞ宜しくお願い致します!

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