みなさまこんにちは。メンタルトレーナーの森下です。
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末〜正月は、映画をたくさん観て、おいしいお蕎麦を食べ、近所の銭湯に行き、駅伝を見て、プラモデルを作り…
ダラダラするのに忙しい毎日を過ごしておりました。
充電はバッチリ!今年も気合いを入れて頑張ります!
さて、新年1回目のコラムは、「プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング」のまとめ記事をご紹介します。
「プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング」では、スポーツ・ビジネス・人生の現場で活躍している プロフェッショナルがどのような思考や行動をしているのか、どのような価値観を大切にしているのか をテーマに取材してきました。
2024年からスタートしたこの企画も2年が経ち、4名のプロフェッショナルの皆様にご協力いただき、貴重なお話をお伺いし、皆様へその内容をご紹介させていただきました。
取材にご協力くださったプロフェッショナルの皆さま、そして記事をお読みくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
いずれのプロフェッショナルの方のお話からも「天才的な才能」ということではなく、自身と向き合い、課題を受け入れながら、意識・無意識の双方で日々の行動にメンタルトレーニングを取り入れてこられた歩みがうかがえます。
今回のコラムでは、4名の取材をまとめてご紹介をさせていただきます!
杉本美香様(柔道家)

【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ➀】相手に関わり興味を持つ|柔道家・杉本美香さん 前編
【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ①】結果だけではなく準備にこだわる|柔道家・杉本美香さん 後編
◼️競技者から指導者へ ― 視点の変化に焦点
杉本さんの話をお伺いして印象的だったのは、競技者として結果を追い求めていた時代と、指導者として選手を見る立場になってからの「心の見え方」の違いです。自分自身の経験を押し付けるのではなく、選手一人ひとりに「興味」を持ちの状態を感じ取りながら寄り添い関わる姿勢は、メンタルトレーニングの本質が「コントロール」ではなく「理解」にあることを教えてくれました。
◼️結果ではなく準備にこだわる
当時は「メンタルトレーニング」という言葉が一般的でなかったにもかかわらず、結果だけに捉われずに「準備」を怠らず、準備段階から本番まで自分なりにしっかりと“やり切る”ことを大切にしていました。そうすることで、結果が出なくとも後悔は少なく、納得感を持つことができ、心の成長を促すとともに次のチャレンジへと進みやすくなるのです。
◼️指導者にこそメンタルトレーニングを
選手を支える側こそメンタルへの理解が必要だとお話をいただきました。結果(勝敗、順位)だけにフォーカスをするのではなく、結果が出るまでのプロセス(努力、チャレンジ、準備)にフォーカスをしたアプローチをしていくことが、選手の主体性と成長を引き出す土台になるのだと思います。
岡本篤志様(元プロ野球選手)

【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ②】野球から学んだ継続力・チャレンジ精神|元プロ野球選手・岡本篤志さん 前編
【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ②】野球から学んだ継続力・チャレンジ精神|元プロ野球選手・岡本篤志さん 後編
【主体性と試行錯誤の価値】
岡本さんからお教えいただいた「答えをもらうのではなく、自分で考え続ける姿勢」は、メンタルトレーニングの核心です。成功も失敗も含めて自分の経験として蓄積していくことで、揺らぎにくい自信の構築につながっているのだと思います。
【継続=精神的スタミナという視点】
継続とは気合いや根性ではなく「淡々と続けられる精神的な体力」だと再認識しました。好不調の波がある中でも自分のペースを理解し、取り組みを止めない姿勢は、競技だけでなく人生全体に通じるメンタルスキルです。
【セカンドキャリアを越えた学び】
セカンドキャリアについても、岡本さんは「区切り」ではなく「選択」として捉えていると感じました。この考え方は、不安を排除するのではなく、不安と共に進む力こそがメンタルの成熟なんだと思います。
川村怜様(ブラインドサッカー選手)

【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ③】課題を受け入れ進化し続ける|ブラインドサッカー選手・川村怜さん 前編
【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ③】今できることを積み重ねていく|ブラインドサッカー選手・川村怜さん 後編
【できないことを受け入れ強さに変えていくプロセス】
川村選手の話で最も心に残ったのは、「できないこと」を否定せずに受け入れた瞬間から成長が始まったという点です。だからこそ「できること」に集中することができるようになります。
【課題と共存するメンタルのあり方】
変化を恐れずにチャレンジし続ける姿勢は、とても大切なポイントだと思います。変化(成長)には多少なりともストレスが伴います。ストレスをプラスに捉えて乗り越えていくことで、新しい自分や新しい環境に出会えるのだと感じます。
ロスのパラリンピック出場に向けて今もなお進化していますので、今後の活躍も楽しみですね!
後藤浩之様(経営者)

【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ④】逆境を乗り越えるための考え方|(株)ライフアドバンテージ代表取締役社長・後藤浩之氏 前編
【プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング ④】ネガティブを受け入れポジティブへ辿り着く|(株)ライフアドバンテージ代表取締役社長・後藤浩之氏 後編
【ネガティブとの付き合い方】
自分自身の感情を言語化、可視化することで、現状を受け止めることができるようになります。このプロセスは、忙しい日常を生きる多くの人にとって重要な視点だと感じました。
【日常の中でポジティブを集める】
後藤社長はポジティブな情報やイメージを集めていくことがとても上手だと感じました。一時的な成功ではなく「目的を持って生きている実感」はパフォーマンス向上、生産性の向上だけでなく、人生の幸福度を高めていくためにとても大切な要素だと思います。
【ビジネスとメンタルトレーニング】
メンタルトレーニングと言えば、アスリートが行うものというイメージがある方が多いかと思います。
しかし、後藤社長のように心理学を学び、ビジネスに活かすことで多くの人の人生を豊かにしていく姿を見ると、メンタルトレーニングは多くの人にも必要なものだと改めて実感することができました。
まとめ
プロフェッショナルの皆さんからお話を伺うたびに、いつも感じる“共通点”があります。 それは、誰しも不安を抱えているということです。 不安や迷いを抱えながらも、自分自身と向き合い、現状を受け入れることで成長してこられた。その積み重ねの先に、結果がついてきたのだと改めて感じました。成果は、努力やチャレンジの“副産物”なのかもしれません。
メンタルトレーニングは、このようにプロフェッショナルな方々の「考え方」と「行動」を研究してきた学問です。
「自分は凡人だからそんなの無理だよ…」と思っている方にこそ、このコラムを読むことで思考と行動をコントロールすることによって、自分自身を進化、成長をさせていけるものなのだと感じていただきたいです!
次回の「プロフェッショナルから学ぶメンタルトレーニング」も楽しみにしていてください。
次回は4月に更新予定です!
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