皆さま、こんにちは
代表・公認心理師の小高千枝です。
WITHコロナ時代になり
夫婦関係(恋人関係)の在り方に変化が芽生えて来たという
クライエント様からのご相談はじめ
マスコミ関係では雑誌の取材や番組のテーマとしてコメント依頼が
最近は非常に増えています。
(スタッフも驚くくらいです。笑)
先日のSTORYさんの取材についても軽くアメブロの方で触れさせていただきましたが
<コロナ禍における夫婦の在り方について>
https://ameblo.jp/ych202/entry-12608908641.html
夫婦やパートナーとの在り方に正解はありません
(DVやモラハラなど暴力的なことは言語道断ですが)
コロナ禍における不安定な日々の中で
離婚!別居!もういや!と思われても構いません
しかし。。。
行動に移される前にご一緒になった理由をちょっとみつめてみてください
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▽類似性と相補性のバランス
付き合っていた頃は共通の趣味や価値観、似ているところなどに親しみや
居心地の良さを感じ”類似性”の共通点が楽しく
幸福感を得ていたと思います
そして、結婚から日常生活になりますと
どうしても類似性だけでは済まなくなってきます
もちろんお付き合いをしていた時に
「この人の癖がよくわからない」
「価値観が違う」
と相違うことを感じられてきた方も多いことと思いますが
それが”日常”になってきますと”相補性”が大切になってきます
元々あかの他人だった二人がご縁があって出会っています
ただ、相違うものを持っているからこそのお互いの魅力もあり
またそれを補い合うからこその共同生活です
結婚は新しいお二人にとっての新しい文化を築き上げるもの
長年一緒にいるとつい忘れてしまいがちですが
「もういや!!!」と言いながら、少し落ち着いた時に
類似性と相補性のバランスをみつめてみてくださいね
お別れは最終手段です
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冒頭でもお伝えしましたが、コロナ禍における日常の中で
少しずつコロナとの共存に落ち着きを見せてきたからこそ
そばにいるパートナーとの在り方へ様々な思いが強くなってきていることが
世の中の流れとして感じます
皆様のこれからの新しい時代の中で
ご夫婦やパートナーとの関係性がより深く
居心地のよいものとなりますよう。。。心から願い
今後、何回かにわけて、お伝えして参りたいと思います