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セルフネグレクト(自己放任)

皆さま、こんにちは!
代表の小高千枝です。

夏休みも終盤を迎え、
お子さまの学校の準備などに忙しない毎日を過ごされていらっしゃることと思います。
忙しなくなると、「心」を「亡くす」と書くように
自分自身のことにいつもよりも気が回らなかったり
掃除や整理整頓を怠ってしまったり

私自身も自分で自分を追い込むことは好きなのですが
外的要因で追い込まなくてはいけない状況に陥ると。。。

自分自身を見失いかけてしまうこともありますので
常に自分の立ち位置の確認作業をしています。

皆さんはいかがでしょうか?

小高千枝

環境を整えることで自分自身を取り戻すこともできます。
是非、環境への配慮を心がけて頂きたいと思います。

また、よくテレビなどで見かける「ゴミ屋敷」
最近はゴミ屋敷や孤独死が非常に問題にもなっています。

だらしがない、ダメな人という認識ではなく
心や体の問題から何らかの理由があってこのような状態になってしまっているのかもしれません。

【セルフネグレクト】という言葉をご存知でしょうか。

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ゴミ屋敷になってしまわれた方は、セルフネグレクトの傾向があると思われます。

【ネグレクトとセルフネグレクト】
ネグレクト → 子どもの育児や親の介護を放棄
セルフネグレクト → 自らの心と体のケアを放棄してしまっている状態。自己放任。
※時代の変化が生みだした新たな社会問題

喪失感をはじめ、強いストレスを感じている。トラブルが連続している。。。
といった精神的ダメージがきっかけで
「セルフネグレクト(自己放任)」に陥ることもあると言われています。

マズローの欲求段階説の視点から見ますと
生理的欲求、安全の欲求が満たされていない状況にもなりますので
人間が人生を積み重ねるために必要な欲求を芽生えさせる状態ではないことも言えるかもしれません。

【セルフネグレクトの原因】
■孤立(家族、会社、友人、地域社会などと疎遠になる)
■身体機能の低下(生活を維持するための行動ができなくなる)
■認知症・精神疾患などによる判断力低下
■経済的困窮

一時的な抑うつ状態であれば、家に引きこもるのは長くても数日程度ですが、
セルフネグレクト状態になると、それが長期化してしまいます。

孤独死とセルフネグレクトの関連も強いと言われております。

【セルフネグレクトを出さないために】
◎自治体との取り組み
東京都福祉保健局では「高齢者等の見守りガイドブック」を作成。
行政と地域住民、双方が協力してセルフネグレクトおよび孤独死を防止する取り組みを進めています。

◎地域包括センター
地域包括支援センターは、市町村に設置された、住民の健康や生活の安定のために必要な支援を行う施設。
(介護予防支援および包括的支援)
セルフグレクトや孤独死を防止するための対策も、主に地域包括支援センターが関わっています。

◎周囲のコミュニティ
本人は全てにおいて無気力や諦めなどが強いため、援助を拒否する可能性があります。
セルフネグレクトや孤独死を防ぐためには、家族や地域社会におけるコミュニティの構築が
必要であると言われています。

セルフネグレクト(自己放任)

ゴミ屋敷問題は一時期な問題ではなく、長期的にみつめていかなくてはいけない
自分たちにも訪れる可能性がある問題でもあります。

地域とのコミュニケーションをとることが難しい世の中になっていますが
チームとしてみんなでサポートしていく動きが福祉をはじめ
学校や企業などでも出てきています。

まずは身近なご家族、ご親戚との向き合いからはじめてみてはいかがでしょうか。

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