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ステイホームだからこそのお昼寝で再起動

皆様、こんにちは
メンタルヘルスケア&マネジメントサロン代表・公認心理師の小高千枝です。

GW明けに発生しやすい5月病(適応障害)、そして、1年以上にも及ぶコロナストレスによる心的負荷。
また、世界的にも問題になっているヘイトクライムの被害。(海外から帰国されたクライエント様からのご相談で増えてきました)
梅雨空も手伝い、心身ともにお疲れの方もいらっしゃるかと思います。

くれぐれもご無理のない範囲で、セルフケア・コンロトールを心がけ心と体の安定とともに、皆さんにとっての穏やかな時間を取り戻すようになさってくださいね。


日常的な労わり貯金

VOGUE JAPAN
【「睡眠マッチョ」は時代遅れ! 専門家が語る、昼寝の効能。】
https://www.vogue.co.jp/change/article/why-now-is-the-perfect-time-to-learn-how-to-nap-cnihub

この記事を読んで改めて、新しい時代、新しい環境の中での心身への負荷と心と身体の繋がりを感じました。
そして、日常的にコツコツと労わり貯金をしていくこと

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<記事より引用>

科学的研究によると、たとえ短時間であっても日中に睡眠をとることは、自らを再起動し、生産性を上げ、精神的にも肉体的にも健康にプラスの影響を与えることがわかっている。

現在のテクノロジーへの依存もその一因になっているようだ。毎日のスケジュールを埋めるバーチャル会議が私たちをより一層疲れさせているのは間違いない。スタンフォード大学バーチャル・ヒューマン・インタラクション研究所の創設者であり所長を勤めるジェレミー・ベイレンソン教授は、バーチャル会議の際の「不自然なほど極度に近距離」でのアイコンタクトや、移動できないことよる視覚的・精神的な過負荷を軽減することが重要だと説く。

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この一年でだいぶ慣れましたが、オンラインイベントや講演会登壇の際、イヤホンをしながら画面と原稿へ目を配っているうちに
自分の声の音量がよくわからず、また視聴者の皆様とのカメラ越しの距離感など難しく感じ、目眩がすることが多々ございました

2020年3月からの対面セッションではパーティションとマスクをしながらのご対応が日常化
透明であっても壁(パーテーション)がある圧迫感や、マスクの中でこもる呼吸にセッション終了後には頭痛や吐き気に襲われることも。

登山をした後のような感覚にもなりました。

私自身、順応性はあるタイプではございますが、ガラリと変わった生活へは心身ともに負荷を無意識にかけていましたね
きっと同じ経験をされた方も多いことと思います

パーテーション1

燃え尽き症候群対策としてのお昼寝のススメ

記事内に記載されています
燃え尽き症候群対策としての「お昼寝のススメ」

「視覚野が疲れると、新しい情報を取り入れる能力が低下するため、たとえ短時間であっても休息をとり
心を再起動させることが重要なのだ」(記事より引用)

モチベーションがあがらない、やる気がでない、燃え尽き症候群のような症状が出てしまっている方は
PCを開いて一日がはじまり、PCを閉じた途端に終わる、余白のないメリハリのない日常に対し
無意識の中で慢性的にストレスを感じ、空虚感、離脱感、生産性の低下など少しずつ負のスパイラルに巻き込まれている状態である可能性があります。

なかなかお昼寝をすることが難しい方もいらっしゃると思います。(私もそうです)
ただ、少しだけでも1日の中での再起動・リブートができるといいかもしれないですね。

これからの梅雨の季節は低気圧の影響で更に負荷がかかります。
皆さんにとっての再起動方法を身につけ、コロナ禍におけるだるさを感じる時期を乗り越えて参りましょう。

 

 

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