皆さま、こんにちは!
代表の小高千枝です。
HPをリニューアルし、HP内にもブログを開設させて頂くことになりました。
今までは、アメブロの方でブログ記事は書かせて頂いておりましたが、今後はHPにはビジネスやメディアなど、主にお仕事の記事を中心に。
アメブロへは継続してプライベート寄りの記事を書いて参りますので、宜しくお願い致します。
ブログはサロンの運営を始めた2007年からスタート致しました。
当初は何を書いたらいいのかがわからず、当時、女性起業家ブームの時代でもありましたため、起業塾に通っていた友人からのアドバイスを頂き、お伝え頂いたことをとにかく形にすることに必死でした。
起業家として自分を俯瞰してみることができず、俯瞰してみることの意味さえもわかっていなかった時代。
ただただ無我夢中で。。。本当にとりとめがなく、心理職としての在り方云々ではなかったと思います。
過去の経験は本当に反省の連続ばかりですが、やってみないとわからないということ。反省は自分の糧になっていることを強く感じております。
また、13年前にはじめてHPを開設した頃を思い出しました。
心理学のことはわかっていましても、ITの世界は右も左もわからない分野。頭の中でイメージしたものが全てプロの手によって形になることを本気で思っておりました。
本当に迷惑な話ですよね。
今回も、制作の皆さまには多大なるご迷惑お掛けしながらではございますが、無知ながらにも弊社としてやるべきことを試行錯誤しながらご提供させて頂き、話し合い、プロ目線でのご提案を頂き、共同作業で形にして参りました。
私たち心理職と同じことだな。。。と感じながら、HPが出来上がっていく過程を客観的に楽しませて頂いておりました。
クライエントさまの心理分析は心理テストなどで大枠はわかりますが、やはり実際のセッションを通じてではないと明確にできないことは多々ございます。個々の心理状態を把握し、心の中を構造化、問題解決に至るまでゆっくり時間をかけて向き合います。
心理支援を続けていく中で、多方面からみつめ、状況や様子によっては方針を変えることなどもあります。HPが形になっていく過程をみつめながら、弊社の意向に寄り添った作品として築き上げてくださる制作の皆さまを拝見し、臨床の現場を投影してみておりました。
このように形になることができましたこと。
本当にありがたく思います。心より感謝申し上げます。
そして、毎月ご訪問をさせて頂いております企業さまや、メンタルトレーニングを受けてくださっているスポーツ選手のマネージャーさまなど、セッションや心理学の講義をご経験された皆さまからもコメントのご協力を頂けましたこと、とても感慨深く感じております。
日本にカウンセリングやメンタルトレーニングの文化が根付いていない開業当時、世の中に受容して頂くことの難しさの壁にぶつかり、「カウンセリングを受けていること=恥ずかしいこと」という認識が皆さまの中で芽生えていらしたことは事実であります。
それから10年以上が経ち、企業さまでは「メンタルヘルスの大切さ」「社員の心の安定・向上のためにカウンセリングは必要」であるという意識が強くなられ、私が毎月お邪魔していることも隠さずに、公開してくださるまでになりました。
今回、リニューアルをしましたHPでは個人セッションのクライエントさまはもちろんのこと、企業さま向けの充実したサービスもご案内させて頂いております。
「寄り添う」ことが私たち心理職の在り方です。各企業さまのニーズに寄り添ったサポートをご提案させて頂きます。
多くの皆さまのご理解・ご協力を頂き、“思い”を共有して頂き、ここまで来ることができました。
何事も、形にするまで時間と労力がかかります。そういったお時間を費やしてくださることへの感謝の気持ちを大切にし、これからも多角的にみつめながら、前進して参りたいと思います。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。