こんにちは。所属カウンセラーの船山です。
今回は「普段から子どものことを小さなことでも褒めること」について記事を書かせていただきます。
子どもは褒められることを動機づけにして、頑張ることが多いです。
親御さんに認められ、褒められることで、子どもたちは承認欲求が満たされます。
”承認欲求”とは、自分以外の他者に、自分のことを認めてもらいたい、承認してもらいたい、という欲求です。
幼児期のうちから一番存在が近い親御さんが、きちんと子どもの承認欲求を満たしてあげることで、自分のことを自分で認めてあげられる自己肯定感も高まります。
子どものころからの自己肯定感が育まれないと「自分はダメな人」「自分なんか褒められるに値しない」などと、大人になってから自己肯定感が低くなってしまうこともあります。
大人になっても、『誰かに認められ褒められる』という体験はうれしい気持ちになりますよね。
私は、子どもが何かを手伝ってくれたとき、苦手なことを頑張っているときなどには、必ず褒めるようにしています。
してほしい行動があるときは、その行動を2、3割行ったところで褒めると、行動が継続しやすくなります。
子どもと目標を決め、それを達成できたときには大いに褒めると、とても効果的です。
例えば「1日にお手伝いを3回する」という目標を立て、1日に1回でもお手伝いをしてくれたら
「とても助かったよ。頼もしいね。」と、
しっかりと褒めることで、その褒められたことを動機づけとして、
「明日は2回やったら今日より褒めてくれるかな」と、
次回からも同じような行動をとりやすくなります。
それらを繰り返していくことで、望ましい行動が自然と多くなっていきます。
ガミガミ怒って行動を強制していくことは、親御さんからしてもお子様からしてもストレスが溜まってしまうと思います。
それよりはお子様をたくさん褒めることで、伸ばして行けた方がお互いにとって気持ちがいいですよね。
「いつ・どのように褒めたらよいかわからない」などこの記事では解決できないような具体的なお悩みがあれば、弊社所属カウンセラーへのご相談もご検討下さい。
家庭を持っているカウンセラーも所属しているので、皆さまのお気持ちに寄り添い、一緒に解決策を見つけます。
※現在、カウンセリングは下記の通り受付をしております。
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