皆さま、こんにちは。
代表の小高千枝です。
毎月、カウンセリングでお邪魔させて頂く企業様にて。。。
とてもいい空気感になってきていることを感じました。
毎年4月に新人研修を行い、その後、新入社員の方はできる限り毎月セッションを受ける流れを組んでおります。
お仕事の都合上、スケジュールが合わない方もいらっしゃる状況ではございましたが
毎月必ず受けている社員さんから「同期に先生とのセッション内容をシェアして、みんなで共有しています」というご報告を受けました。
私たち心理士は守秘義務がありますので、ご相談者さまの同意がない限り
お話をさせて頂いたことを口外することはありません。
ただ、会社でカウンセリングを受けている意味を感じられ、
組織やご自分の人生へ反映するために同期の方と共有してくださっていることはとても喜ばしく
また、メンタルヘルス不調に陥ったからということではなく
一次予防(未然予防)として、毎月心の整理整頓にいらしてくださっていることが
本来の企業内カウンセリングの意味を示しています。
カウンセリングのイメージ、意識の変化をとても嬉しく感じ…
これからも、できることに精一杯力を注いで参ります。
<労働者の心の健康の保持増進のための指針>
2000年 事業場における労働者の心の健康づくりのための指針 (厚生労働省)
2006年 事業場における労働者の心の健康の保持増進のための指針 (労働安全衛生法・第69条の1)
■心の健康づくり計画
4つのケアを継続的かつ計画的に実施
1:セルフケア(労働者自身によるケア)
2:ラインによるケア(管理監督者によるケア)
3:事業場内産業保健スタッフによるケア
4:事業場外資源によるケア
メンタルヘルス不調に対して
一次予防(未然防止)・二次予防(早期発見)・三次予防(職場復帰支援等)