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心理カウンセリングを受けるにあたっての不安解消

皆さま、こんにちは。
代表の小高千枝です。

日本のカウンセリング事情は、欧米に比べて30年遅れており、心理カウンセリングは徐々に定着しつつありますが、それでもまだハードルが高い領域です。

海外のドラマや映画などで、心理カウンセリングを受けているシーンをよく見ることがあると思います。

海外では、体に不調を感じた時、病院へ行く前にカウンセリングを受ける方がとても多いです。
体の不調と心の問題をみつめ、心理社会的な側面や身体の相互作用を意識し、心と体の両面からアプローチをかける意識が根付いているのです。

弊社へいらっしゃるクライエント様には海外生活が長い方や、国際結婚をされている方なども多く
ホームドクターのようにカウンセリングを利用されている方が大半です。

ただ、文化的に日常化されている方と比べますと、日本の方は抵抗感を抱いてしまうこともご無理はありません。

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心の専門家ではありますが
「他人に何を話したらいいのかわからない」
「どういうことを相談したらいいのかわからない」
「どこに予約をしたらいいのかがわからない」
など、わからないことだらけで不安を抱いている方も多いと思います。

しかしながら、ストレス社会とも言われている現代の日本において、“心”との向き合いは必要不可欠なものとなって来ております。

世界保健機関(WHO)は「健康」とは、個人の権利や自己実現が保証され、身体的、精神的、社会的に良好な状態であることを意味するもの(ウェルビーイング)とし、“ウェルビーイングの考え方”が日本でも推進されています。

そのため、心と体の繋がり“心の健康=体の健康”へと注目されるようになってきているのです。

今回は“心理カウンセリング”とはどのようなもので、どういう悩みに対応をしてもらえるのか。
少しでも不安感を解消できるように“心理カウンセリング”についてお伝えさせて頂きたいと思います。

カウンセリング

【心理カウンセリングはどういうものなの?】
心理カウンセリングを受けるとき、初めに“インテーク面接”を行います。
初回面接のことを示し、カウンセラーがカウンセリングの趣旨をお伝えし、ご相談内容・心に抱えていらっしゃる問題の把握、そして、ご相談者様がカウンセリングを受けることの可否を判断します。

カウンセリング開始決定度、ご相談者様からヒアリングをさせて頂いた情報をもとに問題解決のための方針を検討します。

このような流れで心理カウンセリングをスタートしますが、カウンセラーはご相談者様に寄り添いながらも、心のポジショニング(距離感)をとり、行動や言動を観察しながら、主観的・客観的の視点で多角的にご相談者様をみつめサポートします。

ご相談者様もご自分を客観的に見る意識が芽生えるようになり、感情コントロールや他者評価、他者の言動などに左右されない、ご自分の軸を身につけることができます。また、他罰的・他責ではなく、自責のもとに物事判断する力がつくことが見込まれるため、本当の意味での「自分らしさ」を身につけることができます。

また、医療行為ではありませんので心の病気を完治させるということではございません。
病名を断定し、薬を処方するということではなく、心の強さやストレス耐性を養うものとして捉えてみてください。

【どんな相談をしたらいいの?】
悩みに対する価値観は人それぞれです。

よく「些細な問題ですが相談をしてもいいですか?」というご質問を頂きますが、悩みに大小はありません。ご自分が悩んでいらっしゃること、気にされていることは問題が小さい内に気付き、解決をすることが大切です。

例えば、恋愛で悩まれていても「恋愛の相談なんてしたら恥ずかしい」と思われていると、いつしかその悩みが深くなり、お仕事や友人関係にまで問題が発展してしまうことがあります。

恋愛、家族、仕事、人間関係、コミュニケーションの悩み、ご自分自身の生き方など
どんなことであっても、おひとりで解決できないことや専門家に意見を聞いてみたいなど思われましたら、問題が深くなる前にご相談をしてみてくださいね。

【家族や友達。普段話をする人への相談と専門家との違いは?】
相談事はなんでもご家族やご友人にされる方もいらっしゃると思います。

とても信頼をしていて、お互いに大切にしあえている関係でしたらその関係性を大切にしてください。
心の問題を話すことができる相手はなかなか現れません。

ただ、相談をしたけれど「やっぱり相談しなきゃよかった」と思った経験もあるかと思います。
「誰かに言わないかな。。。」
「勢いあまって話してしまったけれど、変な風に思われなかったかな。」
「話をしてしまって負担にさせてしまったかな。」

など、秘密を守ってもらえるか、他者評価や相手への気遣いなど、気にしてしまわれたこともあるかと思います。

そういった心配を持たずに心の内を話すことができる環境が心理カウンセリングです。
心理カウンセリングは秘密保持義務がありますので、
個人情報や相談内容はカウンセリングルーム(担当カウンセラー)から漏れることはありません。

チームでご相談者様をサポートすることもありますが、
その際は同意(インフォームドコンセント)をとり、説明責任(アカウンタビリティ)をしっかりと行い、ご相談者さまにとって適切な支援・サポートをしていきます。

また、ご友人同士では“同感・同意”をし、価値観や感情が一体化してしまい依存関係になってしまう傾向があり、問題解決に至らないこともあります。

ただ、心理カウンセリングでは“共感”のポジションをとります。
“共感”とはご相談者様のお気持ちに寄り添い傾聴しながら、感情を汲み取ります。
そして、ご相談者様の意見を尊重し、客観的に悩みと向き合うことを意味します。

ご相談者様とカウンセラーでご一緒に問題を俯瞰してみつめ、ご相談者様にとって適切な解決方法を導き出します。

【自分にあったカウンセラーはどう見分ければいいの?】
現在はチャットや電話、メール、スカイプや対面など様々なカウンセリング方法がありますので、ご自分にあう方法をみつけてみてくださいね。

チャットや電話、メールなどは簡易的にカウンセリングを受けられます。
カウンセリングへの抵抗感がある方は体験としてこのようなツールを使ってみても宜しいかと思います。

ただし、直接顔を合わせるわけではありませんので、本当の自分を表現できない、電話やカメラの前で自分をつくってしまう可能性もあります。
そのため、問題を直視しにくく、問題解決が遅れる傾向も見られます。

対面でも緊張をしているため、本当の自分を全て出すことができないことがありますが、カウンセラーはプロです。
そういった感情や気持ちをしぐさや表情から読み解き、セッション中に話しやすい場の設定を意識しご相談者様にとっての心地よい環境つくりをします。
カウンセラーが人的環境としてもご相談者様に安心・安全をご提供しますので、機会がありましたら実際に対面カウンセリングを受けてみて頂くこともお勧め致します。

対面以外のカウンセリングを受ける場合、一度対面を受けカウンセラーとの相性を確かめてから、チャット、電話、メール、スカイプなどのカウンセリングに移行される方もいらっしゃいます。

相性のいいカウンセラーに出会えたものの、遠方の方やご自宅から出ることができず対面カウンセリングを受けられない方の場合などは、ご自身の生活スタイルにあったカウンセリングのシステムを利用されてみてください。

また、臨床心理士、公認心理師の資格保持者。心理学部を出ている、同様の学校を卒業している、もしくは教育関係や医療関係に従事されていたカウンセラーなどは心理学やカウンセリングの基礎を学んでいるため知識の面では信頼が持てると思います。

仕事関係のご相談などを希望される方は人事・教育・営業経験者の方にご依頼することも現場を知っているため気持ちをご理解してもらいやすく安心感を得られるかもしれないですね。

また、心理カウンセリングはおひとりおひとり対応が違うため、臨床経験やカウンセラーの人間力がとても重要になって来ます。

臨床経験や専門分野などもカウンセラー選びのポイントとなりますので、カウンセリングを受けてみたいと思われるカウンセラーがいましたら、前述同様に、一度対面で受けてみられ相性含めご自分で確かめてみられても宜しいかと思います。

小高千枝メンタルヘルスケア&マネジメントサロン

心理カウンセリングは必要とはいえども、なかなかハードルが高い領域です。
ただ、ご自分にあったカウンセラーをみつけておくと、何かあった時にまずは相談。。。
心の問題を悪化させることなく解決へ導くことができるようにもなります。

ご自分の心の状態を客観視し、心が弱くなるタイミングや、回復するきっかけなどもみつけることができるかもしれません。

ご自分にとっての心の健康(体の健康)を意識された中で
ご自分がどういう生き方をされたいのか、その選択をご自分でしていくことで軸が定まり
ウェルビーイングの考え方を大切にしながら、自分らしい生き方を楽しむことができるようになりますよ。

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