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【学齢期のこどもの心理】『思春期』という時期について理解を深めてみる②
カウンセラーの安澤です。
間もなく12月、師走を迎えます。寒さが増し、秋から冬へまっしぐら。
日々の疲れやストレスもどっと出てくる頃、免疫力も低下しやすく、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどのウイルスも活性化する時期。
くれぐれも体調に気を付けてくださいね。
日々の自分に“おつかれさま”と言ってあげてください。
さて、私のコラムでは、定期的に【学齢期の子どもの心理】について書かせていただいております。
毎月、シリーズでお伝えしているコラムを更新いたしました。
今回は、【『思春期』という時期について理解を深めてみる②】です。
子どもにとっては、思春期以前はまだまだ”保護者に包まれた世界”にいたものの、心の成長に伴い、外へ外へと意識が働き、保護者から離れていくプロセスを辿っていきます。その中で保護者とのかかわり方にも大きな変化が生じてきます。
保護者にとっては、思春期突入前の子育ては、まだそれほど難しさを感じず、保護者からすると思うようにいく部分も多かったかもしれませんが、思春期以後の子育てでは、複雑さを感じ、思うようにいかず、保護者と子どもで衝突することもしばしばではないでしょうか。
前回説明した、子ども側の『思春期の特徴』が色濃くなっていくプロセスと共に、保護者の関わり方も大いに影響を受け、親子の関係性が複雑化していきます。
子どもが成長していき、思春期前後の親子の関係性において、どのような心の働きがなされていくのか、理論と実践から得たことについて取り上げています。
今回のコラムはこちらです↓↓↓
今回のテーマである『思春期の親子関係』という、見えない心の動きについて、保護者も子どもも色々と思い巡らしていただく中で、何かを考える、自覚するきっかけが生まれれば幸いです。
子どもも大人も本当にしんどい時期。受験シーズン、年末の仕事の追い込み、気候変化による体調変化。心身のリズムが不安定になりやすくなります。
絶対に無理なさらないように、ちょっとでも自分自身に「?」と思ったら、ヘルプを出すようにしてくださいね。せわしい時こそ、細やかでも休息を。
そして、メンタルヘルスのケアをしていきましょう。
お困りなことがあれば、ぜひご相談下さい。
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