CHIE ODAKA Mental Health Care & Management Salon

高校生を主役とした“いろいろな価値観を楽しむ”知的エンターテインメント。
MC SixTONESが10代に寄り添い
「悩み」「困っていること」「自己肯定感の向上」に役立つ情報などを、
ランキング、実験、ポジティブドキュメンタリー、ドラマで！
“この番組にしかない高校生が求める等身大の情報” を届けます。
（番組公式HPより）

NHK-Eテレ『バリューの真実』・むだ毛ケア

▽全国の高校生に調査「むだ毛がある」94.5％
▽「処理体験」91.5％
▽皮膚科医がおすすめの正しい処理方法

「むだ毛ケア」を意識する心理についてコメントやアドバイスをさせていただきました


【むだ毛処理を意識するタイミング】
①体育祭や試合の前（86.5％）
②体育の前（81.5％）
③推しのライブの前（65％）

むだ毛を意識するタイミングや、むだ毛処理に対する価値観等について心理学的視点でコメントをさせていただきました。


▷高校生（思春期）がムダ毛を意識することはおかしなことではない
高校生になると社会に関心が向き、他人との違いを受け入れたり、比較をしたりします。
思春期の高校生にとって、他人の視線を気にしてむだ毛処理をしようとする意識が働くことは健全なことであり、成長過程において当たり前のことです。


▷意識のし過ぎもストレスに繋がるため注意
ムダ毛を気にし過ぎてしまったり、処理のし過ぎからコンプレックスが芽生えてしまうこともあります。
「むだ毛がある＝いけない」といったような認識から過剰なストレスを生むことも否めません。
度を超えた、やりすぎのバランスには気を付けてくださいね


▷「推しのライブ前」にむだ毛処理をする意識
「推しのライブ前」にむだ毛処理をする人がいる6割近くいるとのことはステキなことです。
誰かのために綺麗になろうとする気持ちは、自分自身の気持ちも高揚し、ポジティブな気持ちを導き出します。
そして、前向きになり、エネルギーが満ちあふれてきます。
心と身体の健康にも効果があり、日常も楽しくなりますので、とても意味のあることだと思います。


現代におきまして、“ムダ毛”に対する意識は思春期を迎えているお子様をはじめ、男女問わず小学生～大人まで幅広く向き合う時代になってきていると感じます。
ムダ毛処理という身体動作を伴うことを実際に行うことで、自己肯定感や自尊心を高めるきっかけにもなりますが、過剰に意識をし過ぎることは心的負荷を導き出します。
置かれている環境により、ムダ毛との付き合い方も変わってくるかとは思いますので、上手く向き合い、ストレスにならない程度に必要に応じて、未成年の方は特に周囲の方とも相談されながら、ケアをされるようになさってください。