CHIE ODAKA Mental Health Care & Management Salon

高校生を主役とした“いろいろな価値観を楽しむ”知的エンターテインメント。
MC SixTONESが10代に寄り添い
「悩み」「困っていること」「自己肯定感の向上」に役立つ情報などを、
ランキング、実験、ポジティブドキュメンタリー、ドラマで！
“この番組にしかない高校生が求める等身大の情報” を届けます。
（番組公式HPより）

NHK-Eテレ『バリューの真実』・冷めるとき

高校生200人への調査をもとに番組が展開されました。
気になる人・好きな人に嫌われたり、距離を置かれたりする「冷められる」原因や「冷める」背景を、高校生のエピソードを元にひも解きました。

【冷める原因（高校生・番組調べ）】
▷束縛　68%
▷立て続けにメッセージを送る 58.5%


高校性が「冷められた原因では？」と思っているSNSのメッセージの中で以下については200人の高校生から「冷めない」という回答がありました。
※「%」は冷めないと答えた回答

▷即レス　80%
▷好きな気持ちを伝える　82.5%

好きな人に嫌われたくないあまり、一生懸命になり過ぎてしまい、周りが見えなくなってしまう経験は多くの方にあるのではないでしょうか。

今回は恋愛における心配や不安感を解消しようと、空回りをしてしまう行動や言動によって相手に“冷められる”原因を分析し、自分を俯瞰する意識を持ち、恋愛が楽しめるようなメッセージをお伝えさせていただきました。

お互いを尊重・尊敬しあうことよりも「自分」=「相手」であってほしいと、相手に求めすぎてしまうことや、独占欲が強く、相手にとって唯一無二の存在で在り続けるために束縛をし、心から恋愛を楽しむことができていない様子もエピソードから見受けられました。

ゲストのめるるさんこと生見愛瑠さんには、とあるシチュエーションを演じていただき、SixTONESメンバーの皆さんだったらどういった対応をするか？ご回答いただいたことでかなりの盛り上がりをみせていました。
メンバーの個性が光り、恋愛観も垣間見え、視聴者の皆様にも楽しんでいただけたようでしたら嬉しく思います。

“誰かを好きになる”ことはとても貴重で素敵な経験です。
そして、「一緒にいたい」「嫌われたくない」という思いも“好き”だからこそ抱く大切な気持ちでもあります。

恋愛はひとりではできないもの。相手の気持ちがあってのことでもありますので、自分の気持ち、相手の気持ちに寄り添い、お互いを尊重・尊敬しあえる関係を築き上げていけたらいいですね。

「失敗はしたくない」「失恋は怖い」というお気持ちも十分理解できます。ただ、失敗は人間力を高めるきっかけにもなります。また、その経験から相手を思いやる気持ちも芽生えます。
お互いに心の距離感を大切にされながら、時にはぶつかり、そして更に心地よい関係性を導き出してください。