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【小児期の逆境体験(ACE)とは・・・】将来の健康のために幼少期のトラウマを防ぐ支援

所属カウンセラーの古宇田です。

【子どもの心との向き合い方】についてさまざまな視点から心理コラムを書いています。今月も新しいコラムを更新いたしました。

今回のテーマは、【小児期の逆境体験(ACE)とは・・・】将来の健康のために幼少期のトラウマを防いでいく支援についてお伝えしていきます。

長期に渡るコロナ不安やコロナストレスは目に見えない形で出ていることがあります。そして世界では今現在とてつもない危機が起きていて、大勢の人が苦しんでいます。感染症の世界的な流行もそうですし、戦争、極度の貧困、地球温暖化も地球に住む1人1人がどうしていくことが良いのかを考え、そして取り組むべき課題ではないでしょうか。

子どもがこうした危機を経験することは、とてつもない衝撃として体験され、果たして健全な成長を期待できるものなのか大変心配に思っています。世界が平和であることは子どもが成長していくための大前提だと改めて考えさせられています。

今回のコラムのテーマである小児期に発生する逆境体験は、後年の心理的、社会的、身体的な結果に悪影響を与える可能性があり、将来の世代にも影響を与える可能性があります。将来の健康のために幼少期のトラウマを防いでいく支援は今後大切なトピックになってくると考えています。

前回のコラムでは、子どもの「遊び」の現状やその体験についてご紹介しました。健康的な「遊び」は将来にわたる健康のバロメーターと関係があるのではないかと考えています。そして「遊び」の真逆に位置する「小児期の逆境体験(ACE:Adverse Childhood Experiences)」を今回紐解いていくことで、見えてくる家族や子どもへの支援について考えていきたいと思います。

前回コラムはこちらでご覧になれます。
【子どもの遊びがもつ意味とは・・・】現代の子どもの遊びと子ども時代の体験

今月のコラムはこちらからご覧になれます。
【小児期の逆境体験(ACE)とは・・・】将来の健康のために幼少期のトラウマを防ぐ支援


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