COLUMNコラム

【心理コラム】内発的なやる気を高めるには

みなさま、こんにちは。
所属メンタルトレーナーの森下です。

前回の記事では、やる気の種類は「外発的動機付け」「内発的動機付け」
2種類に分かれるということをご説明しました。

前回の記事はこちらからです↓
「飴と鞭でやる気は高まるの?」

今回は内発的動機付け(自ら進んでやる、やる気)を高める方法についてご紹介させていただきます。

オリンピックで勝ち続ける選手や成長し続ける選手と、
勝てなかった選手や一度勝ちはしたものの勝ち続けられなかった選手は、
それぞれ「外発的動機付け」と「内発的動機付け」どちらのモチベーションでプレーをしていたか比較検討されてきました。

その結果、勝ち続ける選手や成長し続ける選手は「内発的動機付け」でプレーしてる選手が多く、
反対に勝てない選手、勝ち続けられない選手は「外発的動機付け」によってプレーをしていた選手が多いことがわかりました。

どうやら、お金や周りからの評価、ご褒美や罰といった外発的動機付けだけでは限界があるようですね。

ではどのようにして、内発的なやる気を高めていけばいいのでしょうか?

そのひとつの方法として「自己効力感」を高めていくというものがあります。
自己効力感は簡単に言うと「自分なら出来そうだ、出来るかもしれない」と思える気持ちのことです。

この自己効力感を高めていくことで、内発的なやる気を高めていけることが分かっています。

自己効力感を高めていくには

①達成体験

②代理体験

③言語的説得

④生理的情緒的高揚

の4つの方法があります。

①達成体験

自分で目標を立て、小さな達成体験を積み重ねていき、大きな達成体験を得ること。
小さな達成体験のことを「クイックウィン」と言います。
大きな目標から逆算をして作ったスモールステップの目標を達成していき「クイックウィン」を増やしていきましょう。

②代理体験

周りのお手本となる人や、例えば憧れの選手のプレー映像、
経営者が書いた本などを観察してプラスの情報を集め、
自分に置き換えてプラスのイメージを作ります。

③言語的説得

周りの人からの応援やサポートによって自己効力感は高まります。
応援する側は「結果」や「才能」よりも「プロセス」や「努力」にフォーカスするようにしましょう。

④生理的情緒的高揚

難しい言葉ですが、簡単にいうと「やった!」という気持ちです。
困難を自分の努力によって達成した経験を作っていくことで自己効力感は高まります。

この4つからのアプローチで内発的動機付け、
「好き」「楽しい」「もっとやってみたい」「上手くなりたい」
という気持ちは徐々に強くなっていくのです。

次回は、また別の視点から内発的動機付けを高めるアプローチをご紹介したいと思います。

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